今週のアイキャッチ画像、タイトルは「金正恩とプーチンのオープンカーデート」でしたが、なんか意味が分からん感じになってますね。影武者のシフトを間違えた感じでしょうか。ちな金正恩というより朝青龍にちょっと似ています。
先週は経済指標でいうと米小売売上高ぐらいでしたが、これは予想より弱く、インフレ鈍化は鮮明になり、金曜日のPMI発表では今度はえらく強く出ました。結局のところ、あまり週足ではあまり大きな値動きにはならず。ただ、プライスアクションでいうと、SP500とNASDAQ100は上昇トレンドラインの上限に差し掛かっており、少し調整があってもおかしくない状況。なお、前回の大統領選は大荒れだったものの、結局今回は同じ顔で戦う焼き直しであり、様々なことが一回目で慣れていることもあり、バイデンが勝つならそれほど相場が荒れない気もしてくる。行政も対策を打っているでしょうからね。
ただまあ接戦だからやはり荒れるのかな。トランプが不法な復讐を考えているようならかなり混乱すると思う。そういう意味では日本時間6/28金曜日10時開始の第一回バイデントランプ討論会は一つ焦点にはなるでしょう。バイデンの目がまだ黒いかどうか。巷でうわさされているような認知症の状態が出てくればやばい。ただこれはトランプも同じ。
日経平均は相変わらず。
なんやかんやで4/19の現物大量買いは今のところ奏功。しっかり握って変更なし。今週はCFDは金曜日まで我慢かな。わかりやすい流れが出にくい。むしろやってはいけない。このやってはいけないの判断と実行(何もしない)が何よりも重要。
相変わらずの特異な状況が続いている。それと言うのも、過熱気味に指数が上がっているのに、相関するはずの恐怖強欲指数が恐怖に傾き、そして騰落率が低い。早い話が、AIとか半導体とかのキーワードから外れた大多数の株が下がっている。しかしそれも一定期間継続している話ではあり、その下げている大多数の株も、もう底打ちしてもいいんじゃない?という気はする。景気後退に陥らなければの話ですが。
恐怖強欲指数(https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed)
次に各チャートの動き。まず長期金利から。
長期金利は下げ止まり。一旦上を目指すかもしれないことは頭に入れておく。
次に今週の注目経済指標。池田伸太郎殿のツイートを参考に。
今週注目は金曜日のPCEデフレータか。今週もあまり注目はなさそう。討論会とともに金曜日に集中か。
それでは各インデックス。
SP500
トレンド上限に達し、少し垂れてきた形勢。しばらくは下落基調、続くかもなあという感じはするが、他の指標も含め、新規材料でも出ない限り明確な流れが出にくく、短期トレードには金曜日までは向かないかもなと考える。
NASDAQ100
SP500と形状は近いが、下落の幅はこちらの方が広い。先導する半導体の下落が大きい。ショートもわかりやすい形状が出れば短期でやってもいいが、そもそもが強い指標なので、担がれる恐れは大きく、手を出さないのが無難か。
NYダウ
先の指数に比べれば弱いものの、ちゃんと下値も切り上げ、上に跳ね上げる準備ができていそうな形状に見える。これは買いたい
日経平均
まだ何とも言えない状況だが、外国人投資家が売り越し、個人が買い支える構図。下へ行って個人を振り落としてから上かもしれない。今の状態では上昇へはパワー不足。
インドNIFTY50
ちゃんと選挙前後の最高値を超えたが、少し弱含んでいる。まあ上に行くんじゃないかな。
VIX
どっちとも言えない。金曜日のローソクはお墓型で下落示唆、しかしチャート形状は上昇しそうにも見える。
今週は以上です。
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