まず先週の振り返りです。現在、‐240,996円の含み損です。但し、断続的な売りの利確分が証拠金として積みあがったとともに、先週に比べ買いのロットが3割ほど減っているので、状況としてはかなり改善しています。
では順番に振り返りを。
①日経平均
結果:予想通りトレンドライン中間線でやや抵抗したのち週後半にかけて中間線を割って下げた。
しかしながら、やはり米国株に比べるとその値動きは強く、下げは限定的である。だいたい予想通りであったので、特にいうこともない。
仮に空売りで入っていたとしても、たいして利益は出ず、また、一時的には上昇もしていたのでそこで逆指値が発動していたであろう恐れもあり、投資判断としても正しかったようだ。
②米国株NASDAQ100
結果:予想通り大きく下げた。
概ね買建の1.5-2倍の規模で売りを浴びせまくり、現在のボラティリティの高さも考慮し、細かく利確を行った。木曜日の時点で指数が大台12,000を割るかの大きな節目(SP500も節目の部分)に差し掛かったため、一旦売りを止めて様子を見ている。金曜日は雇用統計も概ね予想通りの数字で推移し、しかも労働参加率上昇による失業率上昇という状況であったためか、上昇を見せたが、寝てる間に大きく下落に転じており、終値でも1%超えのマイナス。弱気相場の印象は強い。
34買建タワーの解体は先週末8/26の時点では23階まで解体が進んでいたが、今日9/4現在、売りの利益の半分をその解消にあてる戦術で証拠金をさらに高く積み上げつつ、同時に16買建まで解体が進んでいる。
今度もし同じような状況に遭遇した場合(大きく張って捕まる)には、明らかに目論見が外れた時点、今回なら急角度のトレンドラインを割った時点で迷わず半分(今回なら17買まで)ポジションを切るべきだと思った。
それならば、今日の時点で10買を切っており、より安全なトレードが可能であっただろう。反転上昇の可能性もあるので、全部切るかはその時の状況次第だとは思う。
今の状況は野球でいえばランナーをためて投げている投手のようなもので、売りポジの入れ方を間違えて両損に陥るなどすれば目も当てられない。自信がなければ絶対にやめた方がいい手法である。
というか、自信があるならさっさと損を切れという話だが、証拠金が1週間に10万も積みあがったのが嬉しくて、つい切らずにここで上昇してほしいなどと願っている。望み薄だが。来週もボチボチ解体は進めていく。
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