今週のアイキャッチ画像、タイトルは「焦燥に駆られる投資家」です。
先週はきれいに移動平均線に沿い大きく値を上げました。週の中では、雇用コストが高く出た経済指標もありましたが、金曜日雇用統計の平均賃金は押さえられた内容になっており、週全体でいえば順当な値動きと言えるでしょう。先々週にはかなりの大勝負で大きく買いましたが、とりあえず今のところはそれが成功した格好です。
決算としてはM7の内容は未発表のNVIDIA以外総じて悪くありませんでしたし、雇用統計もよかった。今週はその気分の良さを引きついで上昇の公算高いと見ます。ただ、一方であまり明確な経済指標発表もなく、週全体でいうともたつく場面もあるかと見ています。
トレード戦略としては、買いの場面でうまく乗っていくことを中心とした戦略。そして根拠の薄いショートは控える事でしょうか。
それではまず長期金利から。
長期金利は下落に転じた。その値動きはFOMCの内容から行っても雇用統計の内容から行っても妥当なところではないかと思う。しばらくは利下げを意識して下げるのではないかと見ている。
次に今週の注目経済指標。池田伸太郎殿のツイートを参考に。
今週は注目がないのがポイント。
それでは各インデックス。
SP500
他の指標も同じだが、50日移動平均線が跳ね返したような格好になっているが、他の移動平均線はすでに突破されており、大した抵抗にならない可能性がまずは高いと見ている。それよりも、5日線との乖離を埋めにまず少し下へ走る局面を想定。ただそんな狭い幅を、ショートで取りに行っては勿論いけない。
NASDAQ100
順当な回復基調。50日線他移動平均線との関係は先述の内容で変わりない。
NYダウ
これもほぼ同じ見立て。
日経平均 上昇優勢。
インドNIFTY50 強い値動きだが、金曜日の包み足大陰線は短期的な下落を示唆しているように見える。
VIX 平常値まで下がってきている。
今週は以上です。
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