今週のアイキャッチ画像、タイトルは「不安にそうに株式相場を見つめる投資家たち」です。先週は緩やかな値動きでしたが、上昇を継続し、概ね予想通りに運びました。結局経済指標等も大したものは出なかったこともあり、流れの緩い週でした。ただ、金曜日に期待インフレ率が出てそれが高かったことは市場を一時的に冷やしましたが、引けにかけてはそれも値の上昇で一旦材料消化しています。
4/19頃にはかなりの大勝負で大きく買いましたが、とりあえず今のところはそれが成功した格好です。
今週はCPIまでは流れが出にくそうですが、ただ、順当な数字、たとえば年間で3.5(コア出なく全体の方)を超えない程度ならまあといったところか。
今週のトレード戦略としては、火曜日PPIに短期、そして水曜日CPIにはしっかり乗っかりたいと思います。
それではまず長期金利から。
長期金利は大した動きを見せなかった。週末には上昇しまた5日線を超えて終わっている。期待インフレ率発表の影響か。PPIやCPI次第ではまた上昇に転じるか。そうなると株価にとっても下げ圧力。
次に今週の注目経済指標。池田伸太郎殿のツイートを参考に。
今週はすでにふれている通り、火曜日PPIと水曜日CPIがポイント。内容によっては米国中央銀行の政策が変わってくる。
それでは各インデックス。
SP500
そこそこの順当な上昇と言ったところ。ただ勢いには欠け、少し押すぐらいが納得のいく値動きには見える。
NASDAQ100
強めのダブルボトムっぽい形状、そろそろ経常的にはネックラインづくりをして少し下げるかどうか。
NYダウ
とっても強い。しかし形状的には他の2指数と変わらない。
これもほぼ同じ見立て。
日経平均 黒線(平成初期の最高値)で一旦跳ね返されたか。ここからカップウィズハンドル風味で上がってくればとは思うが、金融環境的に大きく伸びる余地があるかはなんとも言えない。
インドNIFTY50 弱含み。今あたっている100日線を下回れば大きめの調整か。
VIX きっちり下限近くまで下がったが、逆に下がり過ぎて上がり目が見えてきてしまう。
今週は以上です。
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