今週の振り返りです。現在、‐115,545円の含み損です。どうせなら114514で終わってほしかった。勢いもつくし。
①日経平均
日経平均は米国株に比較し、強い値動きで推移し、今週前半の浅い下落の後、週末にかけては反転上昇の構えすら見せた。但し、後述の米国株下落に伴い、先物は下げている(28,125円)。
日本株の強さの原因は日米金利差を原因とした円安が続き輸出への追い風となっている事からの期待、そして欧州からの投資資金の移動とみる。
現状、欧州では資源入手難を背景に急激なインフレと景気後退の同時進行(スタグフレーション)が目の前に迫っている状況である。
これらはウクライナ侵略戦争が原因であり、コロナ明けで金融緩和を終了させ正常化しようとしていた欧州ひいては西側経済に暗い影を落とす。はじめからロシアは自らの要求を通すためこれを狙っていたとみられる。
なお、天然ガスがこのまま単純上昇するかと言えば私は懐疑的であるが、ここでは触れない。
②米国株NASDAQ100
先週末から引き続きジャクソンホール会議へ向けた調整を見せていたが、水木は逆に上昇して見せ、楽観が顔をのぞかせた。こういう時は危ない。
金曜日23時にパウエルがお通夜のような空気を出しながらスピーチをした時には、株価は一時的に上昇したが、そこから地獄のような下げを見せ、一日で4%下げた。
週前半の下げに乗じ、売りで含み益を出し、それをいくらかは買いで捕まったロットの解消にあてながらやってきたが、ここへきてまたショートを再開。買いのロットが減っている分、気持ち、気分が軽い。
しかし、CFDで両建て、しかも一週間以上というのはあまりいい戦法ではないのがよくわかった。売りで出した利益を食いつぶしロットを減らしても、下げ続ければ含み損は減らない。
それに、売りを入れながら買いが助かるのを待つことになるため、ロスカットに至るのを避けて含み損が増えないよう、積極的に売りを入れなきゃいけない。
いわゆるポジポジ病の状態に売りも陥りやすい。これはかなり心理的によくない。
今回の件は、買いの判断自体は一定の合理性もあった。だから今後は頭を冷やして、下げが来ることを想定しながら取引し、早めに損切していれば、傷口はより浅く済むのでそうしたい。
やはり連勝するとそのあたりの判断が弱くなってしまう。その弱点を頭に入れて取引を行わないといけない。
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