2022年8月第1週(8/1-8/5)の投資判断について(日経平均・NASDAQ)

様々な株式や商品への投資を、その時々で検討実施してはいるものの、現在の主戦場は日経(日経平均株価)と米国株(NASDAQ、NYダウ)であるので、その点について以下に結論を先に、次に概況を述べる。

【結論】

日経平均株価:下落を予想。先週月曜日に開始した空売りを続行。

米国NASDAQ:明確な判断がでなかったため、何もしない。しかし、今週のどこかで売買判断となる可能性あり

【概況】

①日本株

日本株については、折からの米国の政策金利の利上げによる株安を受け、28,000付近を超えられないままレンジ相場を形成していたが、先週あたりからその天井である28,000に到達。

同時に騰落レシオは130を超えてくる状況(超買われ過ぎ水準)。空売り比率は42%程度(空売りが少なめ)となっており、下落すると予測↓(nikkei225jp.comより引用)

なお、28,200あたりを終値ベースで超え、過去からのトレンドを破るような動きを見せた場合は即座に損切する。

②米国株(チャートはトレーディングビューより引用)

米国株、NASDAQは短期の下落トレンドラインを上に抜け、前回の揉みあい水準であった12,900付近を終値ベースで超えてきている。恐怖指数といわれるVIX指数も上昇トレンドを下に抜けた(恐怖感後退)。

先週は2Qの米GDP速報値がマイナスとなり、前回1Qに続き2期連続マイナスとなったことから、テクニカルリセッション(景気後退の定義の一つ)が成立。しかし、これが逆に将来の金融緩和期待へつながったことから、株価は上昇した。インフレが高進している中での景気後退シグナル自体は、スタグフレーション(不景気とインフレが同時に来る)を想起させるものとして、株価下落とみる考え方もあるが、この点について、市場はこのとおり株価上昇要因とみているようだ。

以上より、今週はやや、買い優勢とみているが、勝率が7割を超えるものではないとの判断から、静観。しかし週内で売買いずれかに傾くかもしれない。

なお、明日は休暇を取得しているが、平日の休暇を使ったデイトレードは、普段就業していて慣れない者にとって鬼門である。変なところで損失を出さぬよう、やりたい気持ちをぐっと抑え、静養と勉強の機会としたい。

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