現在の損益は307,531円(先週比+43,036円、利確後銀行振込の12,573円を含む)です。
先週の振り返りは以下の通りです。
①NASDAQ100
先週時点での投資判断:全体の相場観としては、上下どちらもある状況であり、中間選挙(11/8火曜日)は選挙結果も含め値動きが読みづらい。CPI(日本時11/10 22:30)以外では取引しないことを基本戦略とし、CPIでは予想に対し下なら買い、上なら売りで即座に対応する。
結果:中間選挙では激しい上下動を見せたが、CPIが予想比下落となったことを受け、急激に株価は上昇。途中逆指値がささり、正直もたついたが、買いでの上昇には乗れた。
②日経平均株価
先週の投資判断:投資判断:上記の緑の線に沿った上昇を見込む。緑の線の下限付近であれば買いで入るチャンスと見る。
結果:結果的には緑の線の下限についた木曜日は大きなチャンスとなった。日経平均は週刊で大きく上昇。ただし、すべすべファンドは現在NASDAQ100のトレードに注力しており、日経平均でのトレードは行わなかった。
【今週の投資判断】
①NASDAQ100
投資判断:買い続行。月曜日窓を開けて上昇で開始した場合には、一旦利確し、更に枚数を増やして窓埋めを見越した指値買いを実行する。
なお、前日比1%を超えて大きく下げ始めたら逃げる。但し間違えてもその程度で売りに転換することは避け、ノーポジで方向性を見定める。
②日経平均株価
投資判断:今週も上昇を見込む
所見:
NASDAQ100については、問題はこの上昇がどこまで続くかであろう。一旦の上昇を、11/24までと見る向き、はたまた来月のCPIまで、FOMCまで、来年初頭まで、様々な見方がある。その答えを、世界のだれも持ってはいない。
ちなみに、私は最短で週前半中の何らかのFTX騒動の余波や、11/15火曜日22:30の米PPI発表等でも下落に転じる可能性があるとみている。
青信号だがすぐに赤信号に変わりうる状況だということを頭に入れておく必要がある。
ちなみに、8月のラリーはCPIの下落で始まり、特に何もない日に終わった。しかし兆候がなかったわけではない。
本来であれば株価上昇要因となるような統計の発表であっても、株価の反応が漸減し、そして上昇しなくなったのだ。それがすぐに下落へ。こういうこともあると頭に入れ、市場の動きや空気を読み取りながら慎重に買いを握る必要がある。
こういった点で参考になるのは、強欲指数。これが強欲や恐怖に振り切れるとき、相場は折り返し地点と見ることができる。あくまで参考の一つだが。
また、上で示したトレンドライン上限(12,500)付近も頭に入れておきたい。
また、今回の上昇をブルトラップ(下落相場での一時的な上昇)と見る向きがある。
確かに、この先の実体経済の不況による下落までを計算に入れた場合、これで下落が終わりとは思えない。
しかし、不況も軽度のもので済む可能性がある。そして大きく下落するにしても、ここから大きな上昇を持って、史上最高値を更新してからの可能性があり、11/10のインパクトの大きさを考えても買いでついていくほうが安全である。
日経平均株価については、急激な円高にもかかわらず、株価は米CPIの結果を受けて上昇した。これを見る限りは、今後も上昇が見込めるように思う。
米株価が上昇し始める前から、日経平均は着実な上昇を見せてきた。これは、来年のGDPの見通しで日本が先進国の中で最も伸びがいいとか、そういった展望の明るさと無関係ではないと考えている。日本株の巻き返しがあるかもしれない。
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