現在の損益は255,992円(先週比‐51,539円、利確後銀行振込の12,573円を含む)です。
先週の振り返りです。
①NASDAQ100
①NASDAQ100
先週の投資判断:買い続行。月曜日窓を開けて上昇で開始した場合には、一旦利確し、更に枚数を増やして窓埋めを見越した指値買いを実行する。なお、前日比1%を超えて大きく下げ始めたら逃げる。但し間違えてもその程度で売りに転換することは避け、ノーポジで方向性を見定める。
結果:週足で下落し、予想は外れた。残念ながら損切を重ねそこそこの損失を出す。
②日経平均株価
先週の投資判断:今週も上昇を見込む
結果:予想は外れ、米国株の動きに連動を見せる形で週足下落となった。
所見:率直に言って、外れた原因は三つほどあり、
①ウクライナ侵略戦争において、ポーランドへのミサイル着弾による地政学リスクの発生
②FTXがらみの仮想通貨の大幅下落。波及リスク顕在化
③連銀総裁の相次ぐ株価への牽制発言(市場予想を大幅に上回るターミナルレート7%等)
①は予見不可能であり、仕方がない部分もある。「大砲の音が鳴れば買え」というやや不謹慎な格言もあり、一時的なものとみて発生後に買いと判断したが、結果的にはそれも傷口を広げた。②については現在進行形であり、今後も株価への影響はあると思われる。③については、まあ予想の範疇だけども、さすがに「効果のある脅し」を持ってきた感はある。そこまでの予想があったかと言えば無かったわけで、大いに反省点。総じて株価へはマイナスであった。
チャートの形状は見ての通り、力を失い下落へ向かうような形勢。歴史的に見れば、インフレが終息し、利下げが見えてきたこの頃合いで株価が中期的に下げる流れということは考えにくい。
しかし、年末ラリーに向け、一旦短期的には調整という可能性はなくはない。しかも今回は上記のように少々雑音が多い。
今週の投資判断
①米国株NASDAQ100
投資判断:一旦は下落調整を見込む。機を見て短期的に少なめの枚数で売りを行う。上昇に転じる可能性もかなりあり、深追いは禁物。
なお、新たな材料としては、日本時間11/23水曜日深夜から次の日未明にかけての統計が注目ポイントではある。
なお、株価の下落がリセッション懸念によって引き起こされる可能性も一部では言われているが、連銀総裁があれだけインフレに対しての牽制を加え、そこへ株価が反応している状況を見る限り、今週はまだインフレ動向が相場の行方を握ると判断する。相場も、概ねではあるものの、金利の後を追うような値動きを継続している。
ともかく、年末ラリーの開始までは、読みにくい状況がしばらく続くものと思われる。あまり大きなロットでの売買は控える。
②日経平均株価
今週の投資判断:やや下落の可能性が高いが、添付のチャート上、緑の線で粘り切る可能性もあり。はっきりしないため、何もしない。
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