現在の損益は275,402円(先週比+39,666円、利確後銀行振込の27,987円を含む)です。
なお、本ブログは、1.先週の投資判断の振り返りと反省 2.今週の投資判断の二部構成でお送りします。
1.先週の投資判断の振り返りと反省
①NASDAQ100
先週の投資判断:NASDAQに関しては、売り続行。しかし何かをきっかけに急反騰する可能性がかなりあり、その点の警戒を行いながら。
結果:引き続き下落した。火水には一度下値へのサポートラインに沿って反騰したが、長く続かず、この抵抗線を木曜に割り、金曜日は反発したものの、この線を上に超えることはできなかった。なお、この線は、以下の通り、確認できる限りの上昇トレンドライン最後の一線であった。
当初の予測に従い、主にショートでザラ場中の勝負を心掛け、4万円程度の利益を出す。
②日経平均株価、インドNIFTY50
先週の投資判断:「今は」アメリカ次第
結果:アメリカ次第の動きとなり、下落。但し、日銀は金融緩和の縮小を発表し、それも手伝って米株より大きく株価を下げた。
所見:先週はPCEの発表等、様々な経済指標の発表があったが、それに対する市場の反応は、迷っているように見える。
今までは逆金融相場であり、悪い統計は株価上昇に繋がったが、これが逆業績相場へと相場周期が進むと、悪い統計で株価が下がるようになる。以下のチャートは金曜日の22:30の米PCE等と24:00の住宅統計等に対する市場の反応。どっちなんだい。
これが逆業績相場への移行が近いことを表しているのか、これから中間反騰が来ることへの一時的な迷いなのかはわからないが、指標への思惑で株価を触るのはこういった迷いに留意する必要がある。一度片方へ触れると逆指値が誘爆を起こし、抵抗線を超えるあたりまで株価が動いたりする。
なお、金曜日のロットを寝落ちで持ち越してしまい、含み損となっている(冒頭の損益には勘定している)。こういうことは思い付き商いの類で非常に危険であり、含み損であっても積極的に寝る前に切らねばならない。反省。
2.今週の投資判断
①NASDAQ100
判断:順当に考えれば下。ただし年末特有の掉尾の一振に注意し、様子を見るか、いけそうでも少ないロットでの取引を行う。年末最後のタイミングで必ず手仕舞う。
重要なサポートラインを下に割っており、また、反騰でこれを超えることができなかったため、これが今後抵抗線として機能する可能性が高い。ただし、月曜日は休場で先物のみ動く。
こういったタイミングでは、出来高の少なさゆえに一時的に大きな節目を超えたりということがある。基本的には最低でも火曜まであまり触らないことを念頭に、上記現象が発生した際は騙しシグナルか否かを慎重に見極めたい。わからなければ手を出さないが最前手である。これはいつでも変わらない。
②日経平均
上記チャートの黒線が6月と10月につけた安値ラインであるが、理屈で考えれば、予想外の金融引き締めが決まった以上、この下値は割ると考えた方が自然である。次に反騰したタイミングにて空売りを仕掛けたい。年末年始に一度上がるだろうか。そのあたりで日経レバの空売りもいいかもしれない。そうなると来週の話かもしれないが。
③インド NIFTY50
NASDAQと同じ。上記チャートの通り大事な節目も割っている。但し、若干値動きが強いことは頭に入れておく。
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