【今週の投資判断】今こそ戦略の転換を2023年1月第3週(1/9-1/13)の投資判断について(NASDAQ100・日経平均株価・インドNIFTY50)CFD

週刊相場動向

現在の損益は201,653円(先々週比‐73,749円、利確後銀行振込の30,937円を含む)です。なかなかの損失ですね。中身を見ていきましょう。

なお、本ブログは、1.先週の投資判断の振り返りと反省 2.今週の投資判断の二部構成でお送りします。

1.先週の投資判断の振り返りと反省

①NASDAQ100

②日経平均

インドNIFTY50

先週の投資判断:日米印ともに、下落を見込む

結果:10月の安値の手前で横ばいの動き。週足でいえばNASDAQとNIFTY50の株価は上昇。

所見:予想は外れた。そして、今週だけに限って言えば、雇用統計関連の動き。雇用者数は大幅に上振れ、そして賃金の上昇が鈍化したことを材料に、一日で急騰→急落→大急騰し、損失を食らう。これで4万円程度は飛ばしている。

そして年末の相場参加により、やられた面も大きい。はっきり言って、年末の相場などというものは、正月のパチンコ屋に等しく、嵌め込まれてやられる場なのだ。

一部の優良なトレーダーが忠告するように、この時期は現実の世界を楽しめばよい。大変参考になった。

毎月のことながら、雇用統計は雇用者数とともに賃金や失業率も出るので、それらの兼ね合いで結果の善し悪しが決まる。今回はより雇用者数が増加し、賃金がわずかながら上昇鈍化したことで複雑な解釈となった。

また、発表の際にはCFDが取引不可となり、それが傷口を広げた面もあるだろう。値動き激しく、逆指値では対処しづらい場面でもあり、この点は避けがたい面でもあった。

とにかく、値動きがガチャガチャしている相場には参入しないことが最善と言える。見ての通りNASDAQは金曜日に大きく上昇したものの横ばい圏を脱してはいない。米三指数の中での特段値動きの弱さを見ても、ここからの上昇は疑うべきだと考えている。

2.今週の投資判断

①米国株:使用する指数を一旦SP500の取引に切り替え、買い判断。また、長期においても米国債ブル(TMF)の買いを行う。

以下はSP500とダウのチャート

12月のCPI以降、米株で一番強かったのはダウ。しかしながら、現在上記の通りトレンドラインで頭を押さえられており、その点SP500のほうが個人的に好きな形状をしている。もしかしたらNASDAQのほうが一時的に大きく上昇するかもしれないが、GAFAMの崩れ方を見るに、12月のくすぶり方を再現する可能性も依然として高いため、以上の判断となった。以下はTMFのチャート

②日経平均:いったん上昇しての下落を見込む。

日経平均は金融緩和縮小を打ち出して下落トレンドとなっており、国債への売り浴びせも行われている。米国株が上昇しても、最終的にこんな浅い押しで済む可能性は低い。

③インドNIFTY50:トレンドラインを上抜けするまで様子を見るも、抜ければ買い。また、長期においてもETF買いで対応。

なお、その他、天然ガスに注目している。非常に大きな値動きで大底圏に近いと見る。基本的に数年の長期で価格は高止まりすると見ており、さすがにここから半額まで行くことは考えにくい。全力で買い向かってもいいぐらいだが、さてどうするか。

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