現在の短期トレード損益は155,282円(先々週比+13,403円、利確後銀行振込の30,937円を含む)です。長期中期は別。
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なお、本ブログは、1.先週の投資判断の振り返りと反省 2.今週の投資判断の二部構成でお送りします。
1.先週の投資判断の振り返りと反省
①米国株(NASDAQ100)
先週の投資判断:週前半は調整下落を見込む。ただし、おそらく不安定で取引はおすすめしない。後半は声明次第ながら、一時的には急落の可能性が高いと見る。逆にハト派で上昇すれば長期も含め大きく買いを入れてもいい局面と判断する。
結果:週前半FOMC記者会見までは下落し、記者会見の途中から上昇を開始。しかし、短期的に上昇しすぎを警戒されて金曜日は下落。特に金曜日は雇用統計等が強かったことを受けて下げ、しかしそこから強気の上昇を見せ、そして引けにかけて大きく下げるなど、複雑な値動きとなった。
FOMCの結果をLIVEで見て買いでエントリーし、利確ののち12,450付近で空売りを行い、担がれていくらかの含み損で撤退。その後金曜日の雇用統計の異常な好調さを見て12,650付近でショートで入ったがその後の上昇により同値撤退。
②日経平均株価
先週の投資判断:騰落レシオが120を超えてきており、下落を見込む。空売りで対応する。
結果:空売りを行い、その後も週前半下げる気配を見せたが、FOMC手前で上昇を開始し、FOMCの不確定要素もあり同値撤退。
③インド株NIFTY50
先週の投資判断:しばらくは下落が続く可能性が高い。しかし、アダニ財閥の嫌疑が晴れるようなら、一転上昇もありうる。
結果:週前半は下落を見せたが、後半は米FOMCの結果も好感してか、上昇。また青色の下落トレンドラインに接近しつつある。
所見:FOMCの声明と記者会見の内容は今後の利上げを市場予想をやや上振れの2-3回とする、利下げの予定はないなど厳しさを含むものであったが、引き締めの出口についてパウエル議長が語った事などが好感されたようだ。
現在の株価は短期的に明らかに上げすぎであり、調整は避けられないと見ている。
反省点としては、FOMC後にショートを入れた際、いつも爆益報告をあげているインフルエンサーのツイートを参考にしてしまった点。損切は公開されなかったが新たなポジションの爆益報告を上げているので損切したと思われる。人の行動を見習ってのエントリーは、思い通りにいかなかったときに自分で判断するだけの根拠に欠けるので絶対にやってはいけない。はっきり言って恥ずべきことだがここで言明し今後の戒めとしたい。
またインド株に関しては弱い。NASDAQの上昇とやや逆相関気味であり、相場の主役がNASDAQではなくなるという大きな流れはまだ起こっていないようだ。NASDAQは世界の星であり続けるのだろうか。
2.今週の投資判断
①米国株(NASDAQ100チャートは先週結果欄に)
以下は米国債10年物利回りとSP500とNYSEのチャート。金利と株価が現在相関しており、ギャップを埋める動きがあると思われる。
米国債10年物利回り
SP500
NYSE
今週の投資判断:今週もう一度上昇し、下落すると見る。NASDAQ100空売りで対応。エントリーめどは12,800を超え、かつ短期足で下落トレンドを形勢するところ。
但し、このまま下落していった場合は何もせず一旦様子を見て、一旦上抜けした短期上昇トレンドライン下限での買いエントリーを伺う。
②日経平均
若干上昇して金曜引けたことや騰落レシオが下落し、空売り比率が45%を超えてきているため、もう一段高の可能性が出てきているものの、米国株につられる可能性も含めれば下落の可能性はやや高いと見る。下落ならショートを検討するが、明確な動きが出るまでは何もしない
③インド株NIFTY50
今週の投資判断:週足では下落の可能性高いと見る。短期上昇基調だが、青の下落トレンドライン、もしくは黒の水平ラインで止められる可能性高い。
所見:先週はFOMC後の記者会見通訳LIVEを見てて、そのチャット欄を見ていても、なかなか皆苦戦している様子だった。にもかかわらず、その後の相場でも乱高下激しく、NASDAQ100は12,950付近から下落を開始し、そこから更にもう一度12,800過ぎまで上昇し天井をつけて再度下落。上昇とは言え個人投資家にとって厳しい状況が続くなと感じる。
NASDAQの振り落とすような動き、これはネギ一本投資のクスリ箱氏の言う「ピノピックと雪見フォーク」の値動きではないかとみている。
なお、天然ガスは下落を続け、ついに2.4あたりまで来た。
コロナショックの下落下値が1.4付近であり、そこまで下がるとしたら、明らかに下げ過ぎで買い時と思う。その時は中期目線の資金を持ってきてでも大きく買い付けたい。資源は中期で行けば新規設備投資が鈍化し、需要は伸びているため高止まりする可能性が高い。ましてや天然ガスは比較的クリーンエネルギーに近く、需要は続く。上昇は下げ過ぎからの反転か、ロシア軍の大攻勢ではないかと見る。日々忘れずに監視していきたい。
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