今月のCPIは無風通過。と思ったときに限ってジンバブエ【先週の振り返りと今週の投資判断】2023年2月第3週2/13-2/17 NASDAQ100・日経平均株価・インドNIFTY50他)CFD

週刊相場動向

現在の短期トレード損益は172,398円(先々週比+17,116円、利確後銀行振込の30,937円を含む)です。長期中期は別。

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なお、本ブログは、1.先週の投資判断の振り返りと反省 2.今週の投資判断の二部構成でお送りします。

1.先週の投資判断の振り返りと反省 

①米国株(NASDAQ100)

先週の投資判断:今週もう一度上昇し、下落すると見る。NASDAQ100空売りで対応。エントリーめどは12,800を超え、かつ短期足で下落トレンドを形勢するところ。但し、このまま下落していった場合は何もせず一旦様子を見て、一旦上抜けした短期上昇トレンドライン下限での買いエントリーを伺う。

結果:予想通り12,800付近までの上昇は、先週2度で計3回あった。投資のクスリ箱氏の予想とも合致しており12,788でエントリーし、金曜日に12,354付近で一旦利確。現在トレンドラインの下限に差し掛かっており、CPI発表まではここを割り込むような動きはないと判断した。

②日経平均株価

先週の投資判断:若干上昇して金曜引けたことや騰落レシオが下落し、空売り比率が45%を超えてきているため、もう一段高の可能性が出てきているものの、米国株につられる可能性も含めれば下落の可能性はやや高いと見る。下落ならショートを検討するが、明確な動きが出るまでは何もしない。

結果:概ね予想通り高値圏でもみ合い、木曜には弱いながらも一段高を見せ、金曜日にはさらに上昇し130を超えた。この時点で27,720でショートでエントリー実施。現在保有中。

③インド株NIFTY50

先週の投資判断:週足では下落の可能性高いと見る。短期上昇基調だが、青の下落トレンドライン、もしくは黒の水平ラインで止められる可能性高い。

結果:予想通り青いラインまでの上昇を見せ、押さえつけられるような形勢を見せている。

所見:全般的に予想は当たった。しかし予想が当たったからと言って利益が出るとは限らない。ロット管理、逆指値管理、エントリーの忍耐力。特に意識して行いたい。

2.今週の投資判断

①米国株(NASDAQ100チャートは先週結果欄に)

以下は米国債10年物利回りとSP500とNYSEのチャート。今週最大のイベントは日本時間の2月14日、22:30の米CPIです。前年同月比5.5%予想となっており、これを上振れすれば株価下げ、下振れすれば株価上げとなります。

米国債10年物利回り

SP500

NYSE

今週の投資判断:CPI次第ながら、株価↑のパターンでも、直近の決算での状況から、13,000水準はかなり割高であると見ており、そのあたりが上限だと考える。下の場合は最近抜けたトレンドラインの上限線にあたる11,500あたりか。結果の数字によってはもっと下へ行く可能性がある。結果発表後にそれぞれの流れに向け即時ポジションをとる。

②日経平均(チャートは上の振り返り欄へ添付)

今週の投資判断:ショートポジション保有継続。逆指値を浅めに設定し、さらに上昇する場合は早めに逃げる。騰落レシオは130.03と高いが、空売り比率も46.4とかなりの高水準であり、上に行く可能性も頭に入れておく。

③インド株NIFTY50(チャートは先週振り返り欄へ添付)

今週の投資判断:しばらく下落が続くと予想。

所見:おそらく、今のところの見立てでは中長期の米株はレンジ相場。トレンドラインを上抜けて力強い上昇を開始!みたいな動きがあまりないと見る。

買われ過ぎ売られ過ぎを狙うのと、注目度の大きいイベント前後での波乗りをしっかり狙ってやっていきたい。

なお、現在ロシア軍による大規模攻勢が間近に迫っており、その規模は、ウクライナ軍では持ちこたえるのが厳しいかもしれない。

地政学上のリスクが改めて見直されるきっかけとなる可能性がある。原油天然ガスも引き続きしっかり見ていきたい。

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