みんなの目線が上なら株価は下を目指す。【先週の振り返りと今週の投資判断】2023年2月第4週から3月第1週2/27-3/3 NASDAQ100・日経平均株価・インドNIFTY50他)CFD

週刊相場動向

現在の短期トレード損益は164,674円(先週比‐190円、利確後銀行振込の30,937円を含む)です。長期中期は別。

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なお、本ブログは、1.先週の投資判断の振り返りと反省 2.今週の投資判断の二部構成でお送りします。

1.先週の投資判断の振り返りと反省 

①米国株(NASDAQ100)

先週の投資判断:おそらく、下落すると思う。とりあえずの下値めどは前のトレンドライン上限の11,500付近、その後上げるか下げるかは新たに出てくる材料次第ではないか。

結果:週足としては順調に下落。金曜日のPCEの上ブレが週足の下落を決定づけた印象。予想は的中。但し、素直な下げとはならなかったためCFDではやや判断を誤った感あり。微損に終わる。反省は振り返りの末尾の所見欄に譲る

②日経平均株価

先週の投資判断:25,800付近へ向け下落続行すると見る。ただ一週間ではそこまでいかないだろう。現在の騰落レシオ126.73(高過ぎ)、空売り比率44.1(ちょい高)

結果:順調に下げていたが、金曜日の上田新総裁の答弁を機に一転上昇。週足としては、引き続きジリ下げとなった。一応予測は当たったか。引き続きショート続行。

③インド株NIFTY50

先週の投資判断:抵抗線多く、上で捕まっているポジションも多そうなので、上昇の可能性がやや高いが、同時に上値も重いか。

結果:力なく下落。予想はやや外れたか。順調に安値更新。

所見:今週の反省として、NASDAQのCFDを持ち越してしまった事があげられる。ショートの含み益がまあまあ出ていたので、延びると踏んで日をまたいだところ、NVIDIAの決算の上昇に合い、含み損で撤退することに。デイトレードは損でも益でも、その日で終えることを徹底して割り切る必要がある。眠ければ損切という、個人の都合の売買判断になることを避けられないが、本業がある以上それはそれで仕方がない。

2.今週の投資判断

①米国株(NASDAQ100チャートは先週結果欄に)

以下は米国債10年物利回りとSP500とNYSEのチャート。今週は2/27 24:00の中古住宅留保 2/28 24:00の消費者信頼感指数、3/1 24:00のISM製造、3/2 22:30の失業保険、3/3 24:00のISM(非製造業、製造業より重要)あたりか。いずれもビッグイベントではないが、結果次第で相場を動かす力がある。

米国債10年物利回り:超高い。株価の下落以上の勢いで上昇しており、差は広がっている。

SP500:また上昇トレンドラインを否定するところまで下がっている。まだ下げそうに見える。

NYダウ:

今週の投資判断:米国株に関しては、反発しながらも下落は続くと見られる。

デイトレショートで対応するが、日経平均でショートポジションがあり、ロットは小さめで。上昇に転じる景気があれば買いは大きめで対応する。

②日経平均(チャートは上の振り返り欄へ添付)

今週の投資判断:需給面で極端な買われ過ぎ水準。空売り比率も高過ぎず、ゆえにおそらく週明けまた下げ始めると見る。しかし植田総裁への期待からトレンドラインがある建値付近まで上昇してきたときは売り増しを検討。

現在の騰落レシオ127.78(超高い)、空売り比率42.7(ちょい高い)

インド株NIFTY50(チャートは先週振り返り欄へ添付)

今週の投資判断:前回ダブルボトムの付近まで下げており、反発の可能性あり。しかし、値動きが非常に弱く、特にアクションは起こさない。

所見:相変わらず物価と政策金利はどうなるか?の相場であるが、株価はかなり期待を織り込んでいるようだ。物価の統計の結果が非常に強いことから、今後しばらくは下げるが、景気後退の顕在化がない限りは暴落ということにはならないと見る。おそらく、10月の底値も割らない、のではないか。そこから上昇に転じ、しばらくはレンジの動きを見せそうではある。

天然ガス先物:上昇動意づく。停滞していた2.6付近のラインを突破できるか注目

WTI原油先物:上昇基調。

恐怖指数:やや上昇基調

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