現在の短期トレード損益は161,004円(先週比‐3,670円、利確後銀行振込の30,937円を含む)です。長期中期は別。
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また、本ブログは、1.先週の投資判断の振り返りと反省 2.今週の投資判断の二部構成でお送りします。
1.先週の投資判断の振り返りと反省
①米国株(NASDAQ100)
先週の投資判断:米国株に関しては、反発しながらも下落は続くと見られる。
結果:NASDAQ100は木曜日に5日平均線を突破し、金曜日には大幅高を見せた。典型的な上を目指すローソク足。
②日経平均株価
先週の投資判断:需給面で極端な買われ過ぎ水準。空売り比率も高過ぎず、ゆえにおそらく週明けまた下げ始めると見る。しかし植田総裁への期待からトレンドラインがある建値付近まで上昇してきたときは売り増しを検討。
結果:株価は大きく上昇し予想は外れた。
日柄調整を続けた結果、買われ過ぎ水準が是正され、かつ木曜日には空売り水準が46を超えるなど、急激に上昇を見せていた。ここで逃げる算段をすべきであったか。また、金曜日場中での損切について業務が抜けられず実施できなかった。
③インド株NIFTY50
先週の投資判断:前回ダブルボトムの付近まで下げており、反発の可能性あり。しかし、値動きが非常に弱く、特にアクションは起こさない。
結果:木曜日に急反発し、短期の下降トレンドラインを超えた。どこまで上昇するか注目である。
所見:今週は日経平均の予想を外したこと、これに尽きる。確かに逃げるタイミングはあったが、実際のところ、自分のポジションへネガティブ要素が完全になくなることはなく、そうなるとむしろ危険である。(買いなら天井、売りなら底はそういう状況になりがち。いわゆる総悲観総楽観)。従って、握り続け不本意な結果が出たことは、これはむしろ仕方がない。しっかり損切して、新たな動きへとつなげたい。それにしても非常にがっくり来るのは事実。切り替えねば。
2.今週の投資判断
①米国株(NASDAQ100チャートは先週結果欄に)
以下は米国債10年物利回りとSP500とNYSEのチャート。
米国債10年物利回り:相変わらず株価に対し高い。
SP500:NASDAQと同じく上昇
NYダウ:方向感薄いが短期上昇か
今週の投資判断:米国株はしばらく上昇基調となるだろう。しかし、業績による予想EPSなどからNASDAQ100が13,000に定着するようなことは難しく、全般の価格水準としてもそこまでの上昇にてレンジを形成する可能性が高い。
②日経平均(チャートは上の振り返り欄へ添付)
今週の投資判断:力強く上昇すると見られるが、3/10の日銀の政策決定会合等で風向きが大きく変わる可能性はある。為替も、長期金利の利回り是正に合わせ円高へ流れる可能性が高く、そのあたりを見ていきたい。株価上昇圧力が強いはずなので、買ってもいい局面だと思うが、メンタルセット的に一旦様子を見たい。
現在の騰落レシオ117.31(買われ過ぎ)、空売り比率44.1(やや高い)
③インド株NIFTY50(チャートは先週振り返り欄へ添付)
今週の投資判断:米長期金利の下落に合わせしばらく上昇すると見る。しかし本格的な強気への転換はまだ難しいか。
所見:来週は日米とも株価は上昇基調だろう。こういうわかりやすいせめぎあいの場合は、根拠があるならポジションをとることもいいが、決着したらとっとと流れに乗ることも必要だろう。
天然ガス先物:力強い上昇
WTI原油先物:力強い上昇
恐怖指数:金利の急上昇に比べ、とても低い。
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