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今週は年度末ということもあって本業が忙しい中、株式市況も、まあご存じのとおりです。
あんまり細かい話をしても仕方ないので、まずちょっとこれ見てみてください。
わかりやすい資料ですね。中身の話をすると、銀行の倒産規模と時期を時系列で表示。しかも物価変動の補正もしてくれている表です。2009年から2011年ごろまでのどえらい倒産の分厚さ、これがリーマンショックというやつです。
これを見て皆さんはどう思いますか?
早い話が、今は危機の始まりなのだろうなということです。
知ってる方が多いとは思いますが、株式相場には、4つの周期があります。
①金融相場→②業績相場→③逆金融相場→④逆業績相場ですね。
2022年の春から利上げが始まり、②から③へ。そして、今、大きな銀行が潰れ始めて④の始まり。
さて、ここからが大事なところ。
今まで、コロナショックで世界的な経済危機に陥り、アメリカ(以外も)の中央銀行は史上最大の金融緩和をしました。
そしてその結果、史上最大級のインフレになり、そしてそのために非常に高速での強い利上げ。
そして結果、国債が暴落して、手堅い資産運用で国債を買ってた銀行が大損。
取り付け騒ぎに繋がって巨大銀行が破綻。連鎖が現在クレディスイスに。
かといってインフレ鎮静化にはまだしばらく時間がかかりそうで、利下げするわけにもいかない。
ソフトランディングは無理で危機はもうしばらく続くでしょう。株価ももっと下落するんでないかと考えています。大きな危機なので話が大雑把なのは勘弁してください笑
もちろん市場のメインシナリオであるソフトランディングやノーランディングは否定された以上、これが株価に織り込まれているとは言えません。
下げの中心はNYダウのようです。下落局面の後半ではグロース株よりバリュー株が下げる傾向から見ても、ダウが下げる。
そして日本株もそこに連動し下げると見ています。現在の日本株の騰落レシオは110.52(買われ過ぎ)で、空売り比率は43.64(やや高いが売られる余地あり)です。
しかし、状況は刻一刻と変わっています。急反騰などが急確率で起こり得るため、撤退ラインを決め、ロットは少なめがよろしいかと思います。皆様くれぐれもご安全に。ショートしますが、長期の資金で大きく買うタイミングも伺います。
なお、インドは安定の下げっぱなし。ちょっとずつ買い増ししていくのが賢いやり方ではないかと思います。
長期金利:大きな下値抵抗線を試し中。おそらく下へ行く。
VIX:あがりつつあるが歴史的に見ればまだまだ低い
なお、CFDを始めるなら以下のような手数料無料のものがお勧めです。長く使えば手数料も莫大なものになります。
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