【迫真の行って来い】2023年5月第2週5/8-5/12 NASDAQ100・日経平均株価・インドNIFTY50他)CFD

週刊相場動向

先週、日本の取引日は2日だけ、でした。しかし米国株は5日の取引。まず米国債の長期金利から見ていきましょう。

相変わらず方向感なく青線を抵抗線としての小幅レンジ。ただ、やや上値を切り下げているようにも見え、下抜けの可能性も見ておいた方がよさそう。

米国株は以下の通り推移。

SP500

NASDAQ

NYダウ

全般的に、ダウ以外は上昇する形で推移しており、銀行の危機がこれだけ言われていても下げる気配はない。5/3にはFOMC、5/5には雇用統計があり、どちらかというと株式にネガティブな内容であった。特に雇用統計は雇用者数が予想を大きく超え、かつ賃金の上昇が大きく、インフレは続くとの見方が生まれたが、株価は上昇。

原因としては、GAFAMの決算内容が良く、純粋に景気の強さを好感したものと思われる。

しかし今後も米国株は引き続き上昇するかと言えば微妙だろう。現在は中間反騰の終わりごろに差し掛かっていると見る。次に来るのは、逆業績相場だろう。

続いて日本株。

日経平均は以下の通り。現在ショート中で捕まり気味。

なお、先物では28500付近まで落ち、そして29,000円迄再度上昇。現状でも騰落レシオが138、空売り比率42.1なので、もうそろそろ天井を付けて下がっていくんじゃないかと思う。しかしこれは終値で29,300を明確に超えてくるようなら損切せざるを得ないか。

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