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さて、今週も長期金利から見ていく。なお、昨今の金利上昇を受け、分析を見直した。
結果として、きれいな平行チャンネルで緩やかな下落を続けている。これは今のところ利上げ停止まではほぼ見通せる状況の中、今後は利下げが見えるような事象が見えるまで、やや下落圧力の勝る平行チャンネルで推移するという流れが見えたところ。この上限に達した時、TMFの購入などで仕掛けるという判断が妥当ではないかと見る。
今週は、債務上限問題の解決で勢いづき、金曜日の雇用統計が方向性を決定づけた。
雇用が相変わらず強く、そして失業率が少し上昇、賃金も上昇が緩くなったことから、米株相場は乱高下したものの結果として大きく上昇。金利と逆相関関係があるはずのNASDAQも構わず上昇した。しばらくは、強い景気に引っ張られ、このような状態が続くものとみられる。しかし、雇用統計の悪化は過去の歴史を見ても唐突に来る。油断は無いようにしたい。
米株式についても、これまでは一部の大型テック株が指数をけん引していたが、全般的な上昇に転じ、ダウも上昇。
SP500 底堅い上昇を継続。
NYダウ 金曜日には特に力強い陽線
NASDAQ100
今まで不調だったNYダウが金曜日に「動意づいた」ように見える。ここまでNASDAQは急激な上昇を見せてきたが、ややその歩調を緩め、今後は代わりにNYダウが上昇に転じる、ような形勢に見える。実際、去年の後半は上昇をNYダウが先行した。
次に、日本株。日経平均については、分析を見直している。チャートもCFDのものを採用。
簡単に状況の見立てを述べると、2020年末ごろから2021年2月までの急激な上昇以降、日本株は30,700円付近を上限に長い長いレンジ相場を継続していたが、それを今回様々な要因から上抜け。
(要因は以下参考)
週の前半には株価が一旦下へ向け調整の兆候も見せたが、結局30,700円のラインでしっかり反転上昇し、このかつて上値抵抗線であったものが、しっかりサポートラインへ転換した事を確認し木金は上昇した。この形状、まず新たなトレンドの始まりと見るのが筋であろう。再び30,700円ラインを割らない限り、買いで入る妙味があると見る。
なおインドも調子よく上昇
2022年待つごろにつけた高値を超えられるか。超えそうに見えるがここに注目したい。超えればそこで買いを入れるという選択肢は経済状況見合いではあるものの、手段の一つ。しかし逆にダブルトップを形成して下へというシナリオの可能性も頭に入れておくべきである。
なお、CFDを始めるなら以下のような手数料無料のものがお勧めです。長く使えば手数料も莫大なものになります。
今週は以上です。
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