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ここ数日、非常に株価の値動きが強い。SP500の含み益が30%を超えている。底値で買えただけでなく、為替も好影響。非常に素晴らしい。
さて、今週も長期金利から見ていく。
やや下落圧力の勝る平行チャンネルの中で推移。今週も上昇を続けた。
トレンドラインの上限に近づきつつあり、そこでTMFの購入などで仕掛けるという判断が妥当ではないかと見る。
引き続き金利と逆相関関係があるはずのNASDAQも構わず上昇継続。米株3指数ともに上昇し、SP500は昨年夏の天井の水準を超えて上昇した。
しばらくは、強い景気に引っ張られ、このような状態が続くものとみられる。FOMCでは年内利下げを否定し、ドットチャートも上振れしたが、それでも株は上昇している。これは米株の強さとともに、違和感に気づかない行き過ぎ感が出始めている証左でもあろう。
強欲指数はEXTREME GREEDの82まで上昇しており、そろそろ調整が来るのではないかとは見ている。しかし、日足の時間軸での安易なショートはやめたほうがいい。上昇トレンドなので下げたところを買う戦術の方が手堅い。
以下は個別のチャート
SP500
NYダウ
NASDAQ100 SP500とともに足踏み
なお、VIXは低下に次ぐ低下を続けている。11前半まで来たら、大きな資金を振り向けてでもVIXに買いを入れたいところ
次に、日本株。
日経平均
相変わらず強い。短期の狭い急角度の上昇トレンドを上に抜け、冗談のような上昇を続ける。
今週の日銀会合でも大規模緩和を維持。やはり景気の腰折れを恐れ、金融引き締めはいまだ気配がない。
日銀の為替介入についても、前回150円を付けてからずいぶん時間がたっていることから、今回もそこで介入してくるとは考えにくい。介入資金も減れば減るほど介入の効果は薄れるため、日銀もおいそれとは介入できない。必要最低限を奇襲的に行ってくると考えていい。まだ先だ。
おそらく、まだ上昇を続けるだろう。
なおインドは重要な地点で跳ね返されている。
2022年末ごろにつけた高値を超えられるか。今のところ跳ね返されており、今週も足踏みを続けた。下へ向かうとしても騰勢の強さから、もう一度ぐらいチャンスを作るのではないか、という気がする。
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今週は以上です。
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