【日銀の政策修正を受けた株価・為替の動きが意味不明な人へ】2023年8月第1週7/31-8/4 NASDAQ100・日経平均株価・インドNIFTY50他)CFD

週刊相場動向

それでは今週も、必ず押さえるべき、米長期金利から行きましょう。

※今週のトピック日本株については最後らへんです。

その前に。

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さて、米長期金利。

ご覧の通りトレンドライン上限を再びぶち抜いてきた。昨年11月ごろからの、株価の上昇と逆相関しての緩やかな長期金利下落トレンドが終わり、新たなトレンドの可能性。

11月以降、政策金利が上がっているのに長期金利は下落トレンドだったわけで、その反動ということもあり得る。インフレ再燃の思惑の結果の可能性もある。少なくともこの流れが続けば株にはいい影響を与えないだろう。

以下に個別のチャートを見ていくが、先に今週のイベントを見ておく、以下は羊飼いFX氏のまとめてくださったカレンダーである。木曜日の日本時間早朝には、アマゾンとアップルの決算。内容によっては世界的な影響もありうるので注意。

先週もGAFAMの決算は警戒していたが、基本的に各社それほど悪くなく、波乱要因とはならなかった。メガテックは結局のところ高い期待に高い結果で答え続けている。先週50%を超える確率で失望で売りが出るのではと考えたが、これが的中しなかったことは反省に値する。

基本的にGAFAMは今までもいつもこうなのである。

世界株式の主役が米国メガテックから交代するのはまだ先であり、勝ち続ける馬にビビらず乗ることが肝要である。では

SP500 順当に強い。フラグパターン風味だなと思ったらさっさと上振れし、レジサポ転換。そろそろ、コロナ後最高値(黒線のライン)が見えてきている。

NYダウ 連騰は13で止まった。わがブログとツイッター発信では上昇の初動を確かにとらえていたことを証明。ここからはさすがに多少調整するか。黒い線まで行くと下げ過ぎな感じになっているので、上がってきた25日線ぐらいまでか。

NASDAQ100 トレンドラインから沈みつつある気配。先週からさらに勢いを失いつつある。やはり長期金利の影響か。青線を超えられずこのまま調整に入る可能性がそこそこ高いので注意。

VIX 大した動きなし。上昇に転じる前に、一回ビヨンと下げる気がしている。

(先週と変わらず)

次に、日本株。

日経平均 先週は何より金曜日の政策決定会合が大きかった。YCCの柔軟化、という方針が打ち出され、金融緩和の縮小が打ちだされた。まずはチャート

このとおり、取引時間後の先物迄見れば、とっても強い日足。会合後、強く上昇、そしてそれ以上に下落。そこからまたそれ以上に上昇し、米国の取引時間まで上昇を続けた。為替は円安方向へ。

すべすべファンドとしては、YCC柔軟化の方針が出た時、株価は上昇していたが、売りと判断した。中央銀行と戦ってはいけないというのは鉄則だからだ。しかし、そこからの反転上昇にあたって手早くショートを利確し、チャートの形に添って買いに転じた。

今週どうなるだろうか。先に結論を言うと、上昇の可能性がやや高い

日本株に関して上昇した仮説を立てるとするなら、

①ここまで思惑でかなり下げてきたことの反動。

②イベント消化、それも恐れられていたほどの悪材料ではなかったという点で半ばほっとした。

③ショートの踏み上げ。

このへんか。特に③はかなり捕まった人が多そうで、上昇の燃料となるだろう。現在の空売り比率は47.8で、かなり高い。

それならこの上昇は数日続き、直近の天井34000円を試す可能性がある。

付け加えると、こんな時、

もし相場がわからないならば対策は明確で、わからないなら取引してはいけない。何もしてはいけない。

わからないのは悪いことではない。わからないことをわからずに安易にポジションを持つことを防げるからだ。

だからわからないという結論を出すことは相場で生き残るためにとても重要だ。相当な腕のあるトレーダーでも、相場の相当な部分は「わからない」し、それが自分の中で整理されていることにより大きな損失を防げている。

ただ、SNSでインフルエンサーはそれを承知の上で「わからない」と言わないので、これは見えにくい。

次にインド株 判断変わらず強いが、ザラ場で弱いのは下落の兆候か。それでもまだ25日線の上にいるのでショートするような状況ではない。

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今週は以上です。

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