それでは今週も、必ず押さえるべき、米長期金利から行きましょう。
その前に。
本ブログでは経済指標を見て投資を行っていますが、以下のJFX株式会社の指標速報が私の知る限り最速です。誰よりも早い行動が誰よりも利益を生み出しますので、指標を早く知りたい方は無料で登録をお勧めします。
★ちなみに、早く正確な情報と、それを正しく判断できる心身の健全性がいいトレードを生むと思います。
さて、米長期金利。
相変わらず強く、金曜日は下落もしたが、その日中に戻して5日平均線の上で終えている。
とはいえ、上昇の力が弱まっているようにも見え、このままいけばそろそろ天井が近い可能性もある。まずは米CPI。時期は利上げが終了となる手前あたりか。
今週のイベント一覧について、
池田氏のツイート。
今週は何といっても、13日水曜日にある、米CPIが大きな大きな山場。これが上振れか下ぶれかで、決定的な方向感が生まれるんじゃないかと見ている。真新しいことをいうわけではないが、ここまでに危なっかしいポジションは整理しておいた方がいい。と皆が考えて一時的に下げる局面は来そう。現在、VIXロングでエントリーしているが、そこを狙って利確するのも一つで、迷っている。
ただ、九月という季節性や金利の動きを見て、やや下落の可能性が高いと見ているので、まだ握っていてもよさそうではあるが。
以下は主要なインデックス
SP500 今週はダブルボトムのネックラインを形成しているようにも見え、チャートを純粋に見れば、真上にかかっている青線のあたりまでは上げていきそう。ただ、米CPIのようなイベントは、そういう普通の流れを遠慮なくぶっ壊してしまうので、そこは頭に入れておいた方がいい。そして、他のダウやNASDAQのチャートはより悪い形勢。
NASDAQ100 SP500と似ているが、ダブルボトムからネックラインの形成が汚い(笑)NASDAQ100だけが上がりにくい等、SP500と同じ動きをしない可能性がある。
NYダウ この瞬間を切り取ってみると、弱い。昨年末につけた高値(何度も上値抵抗となった)が黒線だが、金曜日はここで上昇を跳ね返されて終わっている。ここを超えることなく下げ始めれば、下落のサインで今がその瀬戸際。方向性が出た時がエントリーチャンスであり、よく見ておく必要がある。
日経平均 一旦下落トレンドラインを破って上昇したが、すぐに失速。日経平均を見てきた経験から言うと、これはダメなやつの可能性がやや高い。日経平均はこうやって純粋なテクニカルを否定してくることが多い。
インドNIFTY50 順調な上昇。最高値を更新しそうだが移動平均線との乖離が大きく、その前に一旦足踏みの可能性高め。
VIX 先週木曜日に一旦プチ上昇のピークを迎え、その後下落してほぼ週明けの位置まで戻ってきた。9月という皆がビビる月がこれで終わるかというと、大きな疑問ではある。
今週は以上です。
なお、CFDを始めるなら以下のような手数料無料のものがお勧めです。長く使えば手数料も莫大なものになります。
コメント