それでは今週も、必ず押さえるべき、米長期金利から行きましょう。
その前に。
本ブログでは経済指標を見て投資を行っていますが、以下のJFX株式会社の地峡するロイター経済指標速報が私の知る限り最速です。CPIや雇用統計等、注目指標で株価は動きます。誰よりも早い行動が誰よりも利益を生み出しますので、指標を早く知りたい方は無料で登録をお勧めします。
★ちなみに、早く正確な情報と、それを正しく判断できる心身の健全性がいいトレードを生むと思います。
さて、米長期金利。
強い。やはりここで秋の調整が来た。株価はむろん歩調を合わせ強く下げている。先週は水曜日27時からのFOMCが大きなきっかけとなり、明確なトレンド。
発表内容自体では大した動きはなかったが、会見でパウエル議長がタカ派発言を繰り返し(そもそもこれがタカ派発言なのかどうかは意見が分かれるが)、まあみんな意識していた恒例「秋の調整」とやらがついに始まったのである。
既に主要なインデックスで50日線、100日線を突き破っている。
次の200日線は非常に大きな抵抗線であり、上昇相場にとってまさにこれが最終防衛ラインとなる。
ここで跳ね返せなければ、もはや上昇相場とは言えない。つまり歴史に転換点を刻むこととなる可能性が高い。(無論それが騙しシグナルとなる可能性は常に意識しなければならないが。)
こうしてわかりやすい流れが出ると投資もしやすいし、ブログもサクサク書ける。早い話が、チャンスなのだ。
怖がる人たちを尻目に仕込んでいたショートを利確し(VIXなので手じまいが早め)、次の反転がどこなのか探す。
投げ売る人たちの売った狙っていた株を嬉々として安く買う。大局判断に根拠を持ち、握る。
しかし、想定が外れれば潔く切る。絶対はない。
具体の作戦計画について、後のSP500の欄にて触れたい。
以下は今週のスケジュールを出してくれている、
ナスダッ子®️🇺🇸ブレずにイノベーション応援投資氏のツイート
今週は火曜日木曜日に住宅や雇用関係の指標があり、予想との差により多少株価への影響はあると思う。無論経済が弱い方が株価へはプラス。
以下は主要なインデックス なお、現在のポジションとしてはVIXを木曜日中に手じまいし、しっかり利確。少しずつではあるがNVIDIAを買って行っている。
SP500
まず、初夏のころに燻ってからブレイクしたラインと200日線がほぼ重なるあたり、4,200付近で売り買い交錯の攻防があると見られる。
方向性が出てから乗っかるのが賢いが、予想としてはここで反転上昇すると思う。実体経済の悪化はない。大統領任期3年目。下落の原因には決定打に欠ける等が主だった理由。利上げの天井が少し上がり、利下げが遠のいたとしても、ストライキが拡大しても、それが暴落の理由になるとは現状考えていない。
今のところは下げている限り、自分が有望と信じるNVIDIAを少しずつ買い集め、
決着がつけば指数も流れに合わせたロング/ショートを行う。
NASDAQ100 200日線まで遠く、SP500が上記の節目を割ると大きく下落幅が出る可能性あり。
NYダウ 例の黒い線(2022年末ごろの高値)を下抜けして、戻りを試し、否定してから下げた。青い200日線を前にSP500の攻防に決着がつくまでしばらく下げ渋りそうな気配はあるが、先行して突き破る可能性もあり、よく見ておく必要がある。
日経平均 せっかく抜けたトレンドラインをまた下抜け。オレンジの100日線で止まっている。ここで反転しトレンドラインの上に復帰していけばそこからは一段の上昇があるか。
インドNIFTY50 強かったがここへきて下げている。値動きが上下に激しい傾向があり、その点注意。
VIX すでにそこそこ上がっているが、かといってショートするかと言われればそれはリスクが高すぎる(30とか行く可能性がある)のでお勧めしない。
今週は以上です。
なお、CFDを始めるなら以下のような手数料無料のものがお勧めです。長く使えば手数料も莫大なものになります。
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