それでは今週も、必ず押さえるべき、米長期金利から行きましょう。
その前に。
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さて、米長期金利。
今週もFOMCやその他経済指標の内容が良く、金利は低下し、株価も順調に上げた。米株価もNYダウが新高値を更新。(NASDAQ100はまだぎりぎり超えていないとの議論あり)
なお、FOMCのドットチャートは来年1年で政策金利を0.75%下げるというものであり、この金利低下はまあまあ納得いく。
下げの勢いは急激で、ここは少し気になる点ではある。しかし、見ての通りそもそも上昇がこれほど急だったことを考えれば、まあこんなものかという感じもするので、このまま反発なしに書き入れているダウントレンドラインへ戻ってきても違和感はない。
次に今週のスケジュール。池田氏がきれいにまとめてくれている。金曜日の米PCEまで大きなイベントは無い。火曜日の日本の日銀会合等は波乱要素ではある。あと、20日の流通のFedexや22日の一般消費のNIKEの決算なども市場心理に影響を与えることがあるので頭に入れておきたい。
それでは各インデックス。現状ポジションはNADAQ100の全力買いを続行。同時にVIXもロングして裁定取引の体制。全体の相場環境からして、月足以上の動きでここで株価が折り返して下に向かう可能性は低いと見る。なお、各チャートの黒い線がこれまでの最高値である。ダウだけが最高値を超えている。しかし、過熱気味で連騰継続中でもあり、ここらで足踏みか小さ目(多分)の調整があると見るのが自然ではある。
SP500 順調に伸びている。しかし最高値チャレンジの前に少し足踏みか押しが入るか。
NASDAQ100 あともうちょい。一旦ここで利確してもいいか、という気にはなる。もしくは押し目で買い増すか。
NYダウ 調子よく新高値
日経平均 なんだか良さそうなチャート形状だが、目先の金利など金融環境は悪く、為替も円高方向で、ここから上を目指すかはとても微妙な感じ。仮にここからぶち上げたとしても、ここで買わない事に後悔は無い状況ではある。
インドNIFTY50 株価は無人の荒野を行くがごとし。長期で買っているインデックスがどうなっているか見るのが楽しい。
VIX 下落を継続。最安値に近いので、買いにはいい頃合いかもしれないが、ひと月ごとにポジションを切り上げられてしまうので、その点注意。このあたり原油先物にも言えるが、一度どこかで説明したい。
今週は以上です。
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