※一週間前の振り返り記事です。掲載が遅れ申し訳ありません。
振り返りです。あらかじめおことわりしますが、ガチなのでやらかしも正直に言及していきます。まず、収支ですが、現在、101,421円の含み損です。
この一週間の計画としては、NASDAQの値動きが非常に強いことや、米の CPI、PCE、期待インフレ も良好な結果が出たこと、原油価格なども落ち着いていたことから、押し目買いを狙う戦略であった。
また、節目を突破し出来高の空白地帯でもあったことから、ロットを増やし戦果拡大を狙う作戦であった。しかし、NASDAQは九ヶ月移動平均に叩かれるような格好で下落を開始。これには、米国債10年物の利回りがジワジワ再上昇し節目を超えてきたこと、そして8月発表のインフレ関係統計の減少を支えていたエネルギー価格の再上昇が原因である。
つまり、状況を総合するに、薄氷を踏むようなインフレの沈静化に、総悲観だった投資家達が一度は皆万歳して乗り遅れまいと買いで入ってきた。
しかし、気が付けば物価高と景気後退懸念による急落で高いところで捕まってしまった。人、これをブルトラップという。
下値目処としては、一番浅く済めばそろそろ下限に近い。(急角度ライン下限)
幅の広い方のトレンドラインのほうでは、中間が12,600あたりか。
下限で行けば12,000切るあたり。
とまぁ見えてはいるが、下限をぶち抜く可能性もなくはない。今回の反省としては、勝てるときに勝ちたいという考えのもと、大きくロットを張ったことが失敗であり、反省すべきことである。投資というものは勝とうとすれば負ける。何故なら、それは投資家が避けるべき強欲(恐怖も避けなければならないが)そのものであり、リスクに目がいかなくなるから。今回、10年債がジワジワ上げていたのに、意識が向かなかった。
8月第4週は、負けないトレードを強く念頭に置きたい。金曜日には傷の浅いロットの買いポジを減らし、長期戦を念頭。短期売りを入れ、両建てとなっている。インフレが収まらなければ、利上げと株価下落は続く。しかし、イラン核合意等で燃料高等懸念の状況が劇的に変わる可能性も念頭に置きたい。
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